イタリア語で「はじめまして」と自己紹介してみましょう!
かんたんなフレーズでも、積極的に自分からイタリア語でコミュニケーションをはかると、交流範囲がぐっと広がりますよ。
さあ、たくさんのイタリア人に、あなたのことを知ってもらいましょう!
はじめまして
Piacere. はじめまして。
Piacere mio. こちらこそ、はじめまして。
初対面の人に会ったらまず交わしたいのが、こちらのフレーズ。
「はじめまして。どうぞよろしく」といった意味合いが込められています。
発音もカンタン。基本の挨拶とともに、ぜひ覚えておきましょう!
名前
「はじめまして」の挨拶とともにぜひ覚えたいのが、自分を名乗るフレーズです。
Mi chiamo ○○○. 私の名前は○○○です。
○○○の部分には、自分の名前を入れましょう。
相手の名を尋ねるときは、話す相手によってフレーズが若干変わります。
Come si chiama? お名前は何とおっしゃいますか?(敬語)
Come ti chiami? お名前は何ですか?(タメ語)
出身
出身地や出身国については、日常会話でも話す機会が多いトピック。覚えておくと便利ですよ。
まずは、自分の生まれについてのフレーズです。
Sono di Tokyo. 私は東京出身です。
Sono giapponese. 私は日本人です。
とまとめて、「私は東京出身の日本人です」とすることもできます。
そして、相手の出身を尋ねる場合のフレーズです。相手によって、2通りの言い方があります。
Di dov’é? ご出身はどちらですか?(敬語)
Di dove sei? 出身はどこですか?(タメ語)
住んでる場所
自分の住んでいるところを伝える表現です。
Abito a Kyoto. 京都に住んでいます。
相手に尋ねるフレーズは2通り。
Dove abita? どちらにお住まいですか?(敬語)
Dove abiti? どこに住んでますか?(タメ語)
1つ上にある出身地を表すフレーズと組み合わせて、
といった風にすると、「東京出身ですが、今は京都に住んでいます」と1文で詳しく説明することもできます。
職業
普段はどんなことをしているのか、自分の仕事などについて話す表現です。
いろいろなフレーズがありますが、ここではカンタンで応用がきく便利な表現を紹介します。
Faccio ○○○. 私は○○○です。
○○○の部分には、「定冠詞+職業などの名前」をいれます。
Esempi
lo studente 学生(男性)、 la studentessa 学生(女性)
l’impiegato 会社員(男性)、 l’impiegata 会社員(女性)
il cuoco 料理人(男性)、 la cuoca 料理人(女性)
il musicista 音楽家(男性)、 la musicista 音楽家(女性)
il casalingo 主夫、 la casalinga 主婦
職業を尋ねる場合は、相手によって2通りの聞き方があります。
Che lavoro fa? どんなお仕事をなさってますか?(敬語)
Che lavoro fai? お仕事は何ですか?(タメ語)
年齢
Ho ○○ anni. 私は○○歳です。
○○には、イタリア語の数字を入れます。
相手の年齢を尋ねるときは、相手の性格や立場、会話の状況などをよく考えて判断しましょう。
Quanti anni ha? お歳はいくつですか?(敬語)
Quanti anni hai? 何歳ですか?(タメ語)
まとめ
以上、イタリア語の自己紹介に役立つ基本フレーズでした。
短いフレーズですが、コミュニケーションの始まりに役立つ表現ばかり。
会話を発展させるアイス・ブレークにもなるので、しっかり覚えてしまいましょう!