イタリア語の文法

イタリア語の形容詞

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イタリア語の形容詞

このページでは、イタリア語の形容詞について学びます。

ブオーノ、ロッソ、フォルテ、カンタービレ……

日本語でも耳にしたことがあるこれらのことば、実は全部イタリア語の形容詞です。

形容詞とは、モノ・ヒト・コトを表す名詞について、それがどんなモノ・ヒト・コトであるのか説明を加えることば

形容詞を上手く使えるようになると、イタリア語の表現力もぐっと広がります。基本を押さえて、しっかりと使いこなせるようになりましょう!

 

イタリア語の形容詞の種類

イタリア語の形容詞は、いくつかの種類に分けられます。

  • 品質形容詞
  • 指示形容詞
  • 所有形容詞
  • 数形容詞
  • 不定形容詞
  • 疑問形容詞

この中で、単純に「形容詞」と呼ばれているのが、品質形容詞

モノ・ヒト・コトについて、色・形・性質などの情報を加えることばです。

Esempi

  • una camicia rossa (赤シャツ)
  • un film interessante (おもしろい映画)
  • un’attrice italiana (イタリア女優)

 

英語の形容詞との違い

イタリア語の形容詞の働きは、英語の形容詞とほとんど同じです。

ただ、英語の形容詞とは形にちょっと違う点があるので注意しましょう。

次の英語とイタリア語の例を見比べてみてください。

英語 イタリア語

an italian actor 

un attore italiano

an italian actress

un’attrice italiana

italian actors 

attori italiani

italian actresses

attrici italiane

そう、大きな違いが2つあります。

  • イタリア語の形容詞は語尾が変化する
  • イタリア語の形容詞は名詞のあとにつく

それでは、これらの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

イタリア語の形容詞の語尾変化

イタリア語の形容詞は、上の例でみたように語尾が変化します。

何に合わせて変わるのかというと、くっついている名詞の数と性に合わせて形容詞の最後の音が変わるのです。

具体的には、どのように語尾変化するのでしょうか?

イタリア語の男性名詞・女性名詞については、こちらに詳しく載っています。

4つの形に変化する形容詞

イタリア語の基本の形容詞は、語尾変化によって4つの語尾をもっています。

形容詞がくっついている名詞が男性か女性か、単数か複数かによって、形容詞の語尾が変化します。

  • 男性単数形 –o

un libro giallo, un sacco vuoto, un orso bianco

  • 男性複数形 –i

libri gialli, sacchi vuoti, orsi bianchi

  • 女性単数形 –a

una maglia gialla, una scatola vuota, una farfalla bianca

  • 女性複数形 –i

maglie gialle, scatole vuote, farfalle bianche

Dr. Pietro
すばらしい二人のテノールに送る喝采は、Bravo!ではなく、Bravi!です。

全部の形容詞がこうして変化するといいのですが、やっぱり例外があります

2つの形に変化する形容詞

語尾変化による語尾の形が4つではなく、2つだけの形容詞があります。

ルールは単純で、名詞の男性・女性形に関係なく、単数か複数かだけによって変化します。

  • 単数形(男性・女性) –e

un professore giovane, una professoressa giovane, un uccello verde, una casa verde

  • 複数形(男性・女性) –i

professori giovani, professoresse giovani, uccelli verdi, case verdi

3つの形に変化する形容詞

語尾の形が3つある形容詞は、もう少し複雑。

性別に関係なく単数形のときは –a で終わり、複数形のときは性別によって –i か –e  に変化します。

  • 単数形(男性・女性) –a

un ragazzo idiota, una ragazza idiota, un amico vietnamita, un’amica vietnamita

  • 男性複数形 –i

ragazzi idioti, amici vietamiti

  • 女性複数形 –e

ragazze idiote, amiche vietnamite

変化しない形容詞

最後に、下記の例のように、まったく変化しない形容詞があります。

Esempi

  • rosa : occhiali rosa, un vestito rosa
  • pari : un numero pari, gli organi pari
  • snob : una persona snob, atteggiamenti snob

 

イタリア語の形容詞の位置

イタリア語形容詞のもう一つの特徴は、修飾する名詞との位置の関係です。

英語とは違ったルールがあるので、注意が必要です。

定位置は名詞の後ろ

イタリア語の形容詞の基本ポジションは、名詞+形容詞です。

Esempi

un uomo simpatico, la lingua francese, una bambina attiva

形容詞が前につく場合

例外的に、いくつかの形容詞は名詞の前について、形容詞+名詞の形になることがあります。

こうした形容詞はいろいろとありますが、ここでは、形容詞の位置によって意味が変化するものをいくつか覚えておきましょう。

 

形容詞+名詞

名詞+形容詞

buono

un buon medico

腕のいい医者

un medico buono

人柄のいい医者

grande

un grande artista

偉大な芸術家

un artista grande

体の大きな芸術家

nuovo

un nuovo cellulare

ほかの携帯電話

un cellulare nuovo

新品の携帯電話

povero

un povero ragazzo

かわいそうな少年

un ragazzo povero

貧しい少年

vecchio

una vecchia amica

昔からの友人

un’amica vecchia

高齢の友人

certo

certe informazioni

ある情報

Informazioni certe

確実な情報

 

まとめ

以上、イタリア語の形容詞についての解説でした。

まずは身近な形容詞から覚えていくのがおすすめです。

はじめのうちは、語形変化やつける位置などを間違えても気にせず、どんどん使って体得してきいましょう!

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